わが家のベランダから大阪の市街地が一望でき、金剛・生駒の秀峰も楽しむことができます。
真正面は、大津皇子の悲話が伝わる二上山です。晩秋から早春にかけて、北生駒の日出は物凄い。
神神しいとは正にこのことだと思います。
大津皇子の后、殉死した山辺皇女の霊魂か、伊勢神宮の斎宮を解任された大伯皇女の同母弟への熱い想いか、
メラメラと真っ赤なお天道様が昇ります。
市販の暦によりますと、東京では11月22日の小雪の日は、日出が6時23分。
12月22日の冬至の日では、日出は6時47分と書かれています。
北生駒の日出は、11月4日(木)が6時24分。
11月21日(日)は6時40分。
11月29日(月)が6時48分でした。
写真の日出は、北生駒の交野山付近です。
冬至に近づくにつれて、南へ南へと移動し、生駒山に近づきます。
12月2日(木)は日出が6時53分でした。
約4分後の6時56分に全円になりました。
それ以降は光が強くなり過ぎてデジタルカメラのシャッターが下りませんでした。
澤田 清